不動産をご購入される方へ、売買ステップガイド (売買物件探しからご購入までの流れ)

購入にあたってのご相談(初回面談)

まずは、ご希望条件を担当者にお伝え下さい。お探しの不動産の種類(土地・中古住宅・建売・マンション・アパート・投資用物件など)地区面積間取りご予算(総額や月々の支払額)駐車台数学区、環境その他細かい条件まで出来るだけ細かくお伝え下さい。

またこの時に、自己資金や年収、借り入れ可能額を明確にしておくとスムーズです。

ご希望条件とご予算が決まったら、お客様のイメージ・ライフスタイルにあった物件を精査致します。

該当する物件が見つかり次第担当者からご連絡をさせて頂きます。ご案内の日を楽しみにお待ち下さい。

初回面談の際のポイント

不動産は「人生で最も大きな買い物」と言われる位ですから、希望や条件を伝えるにあたって遠慮は厳禁×です。

とことんお話をさせて頂いた上で、どんな物件が合っているのかを一緒に絞って行きましょう。

物件のご案内・周辺環境の確認(現地案内)

ご希望に沿った物件が見つかったら現地をご案内させて頂く準備をさせて頂きます。

この日はご購入にあたっての大切な日ですので、出来るだけご家族皆様のご都合の合う日をおすすめします。

物件に向かう途中では、学校、病院、スーパー、金融機関など、周辺の環境を良くチェックしておくことが重要。担当者との内覧の後、夕方や夜、別の日に再度現地へ行ってみるのも良いでしょう。

現地では、日当たり風通し道路状況、建物がある場合には水周り(キッチン・トイレ・洗濯機置き場)の状態収納の広さなどをしっかり確認して下さい。

現地案内の際のポイント

現地案内の際の2大アイテム「メモと筆記用具」を忘れずに!

デジタルカメラや携帯で写真を撮っておくと、帰宅後に改めて相談する際に便利です。

購入申し込み

気に入った物件が見つかったら購入の申し込みです。

「買い付け依頼書」という書面にご署名、ご捺印を頂き、契約内容契約日引渡し日を打ち合わせの上、担当者が売主様とのご相談を行います。

また、新築をご計画のお客様には、各ハウスメーカー様をご紹介いたしますので、お気軽にご相談下さい。

購入申し込みの際のポイント

ここまでの段階で、物件についての疑問や質問、不明な点は遠慮せずに担当者を通して確認し、全てクリアーにしておきましょう。

後で確認不足が発生してしまうとせっかく見つけ出した物件を諦めることにもなりかねません!

不動産売買契約の締結(重要事項説明と契約)

不動産売買契約に先立ち、宅地建物取引主任者が「重要事項説明」を行います。

重要事項説明書には取引の対象となる不動産について、登記簿に記載された事項、都市計画法や建築基準法などで制限されている事項などが記載されています。

重要事項の説明が完了すると、続いて契約の締結に移ります。

「不動産売買契約書」には、

  • 売主・買主の住所と氏名
  • 契約の対象となる不動産の所在地
  • 面積
  • 構造
  • 物件の引渡し時期
  • 代金と支払い方法
  • 支払い時期
  • 登記移転申請時期
  • 契約解除の場合の内容
  • 損害賠償額の予定
  • 違約金について
  • 瑕疵担保責任について
  • 公租公課について
  • 建物がある場合には付帯設備

などの記載があります。

手付金(売買代金の10%程度)、印紙税、仲介手数料などをお支払い頂き、ご記名とご捺印を頂いたら契約の成立となります。

重要事項の説明を受ける際と契約の際のポイント

重要事項説明書と契約書には不動産の専門用語が登場します。

聞きなれない用語や文言など、分からない部分は納得がいくまで担当者に聞いて下さい。

購入するのは「ご自分」ですから、曖昧にせずに市販されている書籍やインターネットでも十分調べたり、前もって予習をしておく事も重要なポイントです。

融資の申し込み

契約の締結が終了したら、融資の申し込みです。

融資には平成19年4月から「住宅金融支援機構」(※以前の住宅金融公庫)として生まれ変わった組織で行う融資や財形住宅融資などの「公的融資」と、銀行、信用金庫、その他の民間金融機関が行う「民間融資」がありますが、それぞれが取り扱う商品によって金利や融資の限度額、手数料などが変わります。

融資の申し込みの際のポイント

購入の前後にかかる費用(登録免許税・不動産取得税・固定資産税・都市計画税、マンションなどの場合は駐車場代や管理費・修繕積立金など)も踏まえて、余裕を持った返済のプランを立てましょう。

残代金の支払いと物件の引渡し

ここまでで支払い済みの手付金、内金などを差し引いた売買代金の残額や、固定資産税都市計画税の日割り分仲介手数料の残額をお支払い頂き、必要書類を司法書士に渡し、所有権移転登記の申請を依頼します。

建物がある物件の場合は、付帯設備の取扱説明書や保証書、管理規約、鍵などを受け取り、引渡しの完了となります。

残代金の支払う際に必要な物として、

  1. 住民票
  2. 印鑑(実印)
  3. 印鑑証明書

などが必要となります。

残代金の支払いと物件の引渡しの際のポイント

持参する物は事前に担当者にしっかり確認してください。

物件の引渡し〜ご入居

お引越しを業者へ依頼される方は、一度当社へご相談下さい。数社から見積もりを取って比較するとお得になる可能性が高いです。

併せて電気・水道の名義変更・ガスの開栓手続き・郵便局・学校・その他役所などへの届出も忘れずに。

物件の引渡し〜ご入居される際のポイント

ご購入後も何かご不明な点や、どこに相談したらよいか分からない、なんてことがあるかと思いますので、いつでもご相談くださいね。

またお手持ちの不動産を売却したり、賃貸として入居者を募集したい際には、是非当社を宜しくお願い致します!

ページトップへ

不動産購入ステップガイド(売買物件探しからご購入までの流れ)では、売地(住宅用地・分譲地)や中古住宅・中古マンションの売買物件探しから契約までの流れを解説。

不動産の購入をされる際の不安を減らし、安心なお取引を目指して菊藤不動産はお客様をサポートいたします

物件選びからお引渡しまで、菊藤不動産は何よりも「信頼」を大切にしてまいります。

有限会社菊藤不動産 アパマンショップ二本松店

Copyright ©  Kikufuji Fudousan Co.,Ltd. All rights reserved.

designed by MAMMOTH NETWORK/FG NETWORK